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| マネジメント力の向上がもたらすもの |
マネジメント力の向上が 組織にやりがいを醸成する 自らが考え、決定し、行動した結果、成果があがってくること。そしてそれが、年々大きなものになっていくことこそ、仕事におけるやりがいに他なりません。 一生懸命仕事をした結果、成果につながらず、無駄に終わったとしたら、こんなにつらいことはありません。仕事が成果につながって、はじめてやりがいが生まれるのです。しかも、その成果は年々大きなものになっていく必要があります。10年来、同じ成果が続いているようでは、やりがい感は高まりません。そのため、組織全員のやりがい感を高めるためには、組織全体が成果をあげることと、それが年々高まっていなければなりません。 また、仕事の結果が成果につながっていたとしても、その仕事が「命じられた仕事」「人の言いなりになる仕事」「機械のように働く仕事」ではやりがいにはつながりません。自らが考え、決定し、行動した結果得られた成果だからこそ、やりがいが感じられるのです。もちろん、その人の役職や任されている仕事によって、考える範囲や決定できることは異なってきます。しかし、だからと言って「自分の考えが反映されない」「全く決定に関われない」ということでは、「自分の仕事」ではなく「与えられた仕事」であり、やりがい感は感じられません。 しかし、そのような状態を実現するためには、組織内の個人にマネジメントの知識や考え方が広がり、組織としてのマネジメント力が高まっていることが前提となります。そうでなければ、各自に決定することを許しても成果があがらず。自己嫌悪に陥るばかりで、やりがいを感じることるができなくなるからです。 そのため、組織のマネジメント力の向上と普及が進めば進むほど、その組織で仕事をしている人はやりがいを持てるようになります。実際、私が本当に良く感じることは、マネジメントを学んだ人が、次第に明るくなってくることです。もちろん、仕事は忙しいですし、環境が厳しいことには変わりありません。しかし、そういったことにも関わらず、事業(仕事)にやりがいを感じることができ、頑張ることができるようになるのです。そのため、成果はよりあがりやすくなる、という良い循環が生まれてきます。このことこそが、マネジメント力向上の成果の大切な部分であると感じています。 【質問】 あなた自身や、あなたの会社(組織)の人達は、現在の仕事にやりがいを感じていますか? |
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組織にとって マネジメント力の向上がもたらすもの |
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マネジメント力の向上が組織にやりがいを醸成する |
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| マネジメント力を高めるための課題 | |||
| マネジメントを学ぶための方法 | |||
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